活動報告:自主・連携事業

東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN)「第2回全体ミーティング〜2年目の被災者・避難者支援の在り方を考える〜」

日時:2012年3月30日(金)15:30-18:30
会場:在日本韓国YMCAアジア青少年センター 地階「スペースYホール」
   (東京都千代田区猿楽町2-5-5)

2年目となる被災地・避難者支援として、福島県・広域避難者への支援にフォーカスしたセッションがありました。

広域避難で家族がばらばらになることで生じる問題、広域避難をするかしないかという選択がコミュニティへの関わりの踏絵のようになってしまう問題。避難先で起こる差別の問題。このような課題に取り組むNPOのみなさんからの活動の報告がありました。福島県で活動するNPOの方が「離れて暮らす娘に会いたい」という発言に会場は水を打ったようになりました。ミーティング後の交流会では各テーブルで活発な議論とネットワーキングがされていました。

JCNの登録団体は現在も増加していますが、以前に比べ団体の所属する地域が全国各地ちらばっています。広域避難者支援を行う団体の情報の共有とそれを可視化することでその活動がより広まるよう、一層の情報集約・発信が必要になります。

当日資料など、第2回ミーティングの詳細は下記をご覧ください。

東日本大震災支援全国ネットワーク(JCN):JCN設立一周年記念事業「第2回全体ミーティング~2年目の被災者・避難者支援の在り方を考える~」を実施しました

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