活動報告:自主・連携事業
第13回 支援者のための心のリフレッシュプログラム(2018年07月06日~08日)
■日程:2018年7月6日(金)~8日(日) 2泊3日
■場所:国際青少年センター東山荘(静岡県御殿場市)
■参加者:5名(4団体)
プログラム
1日目
- リラックスタイム1(某有名菓子工房まで散策)
- 心の荷下ろし1(グループエンカウンター)
2日目
- リラックスタイム2(富士浅間神社・忍野八海散策、温泉施設での休息)
- 心の荷下ろし2(コラージュ)
3日目
- ストレス対処法(講座・ワークセッション)
ほか、カウンセリング(希望者)、懇親会など
活動報告
今回は、残念ながら7月5日からの豪雨の影響などで数名のキャンセルがあり、人数が少なく参加者は4団体より5名、うち4名が初参加であった。事前アンケートからは、震災から7年が過ぎ、事業だけではなく、震災のトラウマ症状などもみられ、プライベートな悩みも含めてカウンセリング希望者が多かった。
本プログラムではリラックス・リフレッシュすることが主な目的なので、自由な時間や一人で過ごせる時間、さらに自然と触れ合う時間を設けている。プログラム中は、自然な形で会話がすすむような環境づくり、セルフケアのためのマインドセットや呼吸法などを心掛けた。初日の散策では、間もなく宿舎到着手前で大雨が降り、濡れてしまうこともあったが、翌日は雨に濡れずに世界遺産の忍野八海や浅間神社など楽しんだ。
参加者からは「自分がこわれてもいいということはないということが分かった」「ストレス解放エクササイズをしたことで、自分は何にストレスを感じていたのだろうかと思った」「こんなにゆっくりとお風呂に浸かったり、自分に向き変える時間があって良かった」等のコメントがあった。
本プログラムは、プログラムパートナーの公益財団法人 日本YMCA同盟と帝京平成大学の中谷名誉教授(臨床心理学博士)の協力を得て実施しています。