活動報告:自主・連携事業
福島「わかちあいの会」立ち上げシンポジウム参加報告
■シンポジウム「共に考える震災遺族支援〜いま私たちに何ができるか」
日時:2012年9月11日(火) 13:00-16:30
会場:郡山ビッグアイ 市民交流プラザ大会議室
本プログラムの自主・連携事業として特定非営利活動法人ライフリンクと実施している「震災遺族への総合支援事業」の一環で、2012年9月11日に郡山市で開催されたシンポジウム「共に考える震災遺族支援〜いま私たちに何ができるか」に参加してきました。
震災からちょうど一年半のこの日、遺族同士が思いを語り合う「わかちあいの会」を福島で立ち上げるに際して開かれたこのシンポジウムでは、震災で実際にご家族を亡くされた方の体験談や精神科医の方からの専門的なお話を通して、同じ体験を持つ人同士が語り合うことで生まれる効果やこうした場を継続していく支援の必要性をあらためて感じました。
当日の参加者は150名を超えたとのこと、関心の高さがうかがわれるシンポジウムとなりました。「わかちあいの会」のスケジュールについては、本サイトやFacebookページでもご紹介していきます。
Facebookページ:タケダ・いのちとくらし再生プログラム
■「わかちあいの会」について
「震災遺族への総合支援事業」の一環として、実施している震災遺族の「わかちあいの会」について、今後の実施スケジュールができましたのでご案内します。
福島県(福島、郡山、会津若松、南相馬)、宮城県(石巻、仙台、岩沼)の各地で実施されます。大切な人を亡くされた方同士で思いを語りあうこの会は、どなたでもご参加になれます。
(事務局・坂口)