福島県内の農業者、及び首都圏における消費者
福島第一原発事故の影響により避難し明日が見えない方々、及び、風評被害により生活が脅かされている福島県農業者が福島県産有機農産物を生産し、それを首都圏の消費者に直接お届けし、その反応や応援の声を再び、福島県の生産者にフィードバックし、明日への希望へとつなげていく。
福島県内の農業者、及び首都圏における消費者
福島第一原発事故の影響により避難し明日が見えない方々、及び、風評被害により生活が脅かされて福島県農業者、これら、まさに「いのち と くらし」が脅かされている人々に、福島県産有機農産物を生産し、それを、首都圏の消費者に直接お届けし、その反応や応援の声を再び、福島県の生産者にフィードバックし、明日への希望へとつなげていく。このような、「いのちとくらしの循環システム」を構築する。
2013年3月16日、東京都世田谷区にオープンしたオーガニックレストラン「ふくしまオルガン堂下北沢」にて”顔の見える”福島県産農産物の販売を継続して行う。オーガニックレストラン「ふくしまオルガン堂下北沢」は、下記の機能を持つ
福島県の農業者、首都圏の消費者およびボランティア希望者
同団体は福島県内の有機農業に関わる多分野・多団体の連携のもとに有機農業の発展を目指しており、東日本大震災の発災以降は、風評被害の克服と福島県農業の復興のために、消費者との交流を促す農産物販売、放射能測定事業、有機農業技術の普及等を行っている。
2013年3月には風評被害克服のためのアンテナショップとして、東京都内に「ふくしまオルガン堂下北沢」をオープンし、消費者との交流や顔の見える関係づくり、震災避難者のコミュニティづくりの場としての活動を進めてきた。
これらの活動を通じて風評被害の克服に一定の成果を得ることができたものの、完全な克服までには長い時間が必要である。風評被害の完全克服と福島県農業の復興に向け、ふくしまオルガン堂を拠点とした「顔の見える関係づくり」「福島への入り口づくり」に取り組んでゆく。
福島県内の有機農業に関わる農業者、消費者、研究者・技術者、農業者団体や行政などが連携し有機農業のさらなる発展を目指すネットワークとして設立。