岩手県釜石、大船渡、陸前高田3地域のNPO等おおよそ228団体/3地域の人口おおよそ103,000人
東日本大震災から6年を迎え、岩手県沿岸の被災地域で活動を続けているNPO等は、生活復興やまちづくりといったソフト面での地域復興の担い手となることが期待されているが、資金繰り、人材確保等に代表される組織基盤の脆弱性が課題となっている。本事業では、釜石、大船渡、陸前高田地域のNPO支援センターの連携を通じて、様々な活動を行うNPOを、地域を越えて、包括的に支援する仕組みや地域課題解決のためのノウハウを共有する仕組みを創出することを目標とする。
釜石市、大船渡市、陸前高田市における市民活動の状況や復興・地域づくりの現状等の情報を共有し、地域課題解決のためのプログラムの企画・立案・実施を協働で行うプラットフォームを構築する。
3地域における市民活動支援の業務マニュアルの共通化を目指し、合同内部研修を開催し、支援センター自身の《支援力》を強化する。
NPO等を対象とした定期的な勉強会、各地域で活動する団体同士の相互交流会を開催することで地域課題解決のために活動を行うNPO等の組織基盤強化を図る。
住民、行政、地域の企業、そして、NPO等が連携して「思いを実現する力」を生み出し、官民協働による地域社会の実現を目的として設立