岩手県:2016年4月~2017年3月(第1期)

NPO経営ゼミ

岩手県:2016年4月~2017年3月(第1期)

タイトル
いわてNPO経営ゼミ
連携団体
特定非営利活動法人 いわて連携復興センター
事業期間
2016年4月〜2017年3月(第1期)

活動概要

いわてゼミは、所属団体の組織診断等を通じて課題を検討し、1. 人材育成、2. 5年後のビジョン、3. NPOの社会認知をテーマに設定した。各テーマを2名で担当、3回のゼミを使ってディスカッション→講師招へいや視察による事例検討→ゼミとしての結論という流れで活動を進めた。9月と11月には、12年前に新潟県中越大震災を経験した地域を訪問し、現地市民団体との意見交換を通じて、5年後に震災10年を迎える各団体のビジョンや人材育成について検討した。また、岩手のNPOの認知向上ツールとして「いわてNPOの10の魂」を作った。

参加者

  • 一般社団法人 三陸人つなぎ自然学校(釜石市)代表理事 伊藤聡さん
  • 特定非営利活動法人 きらりんキッズ(陸前高田町)代表 伊藤昌子さん
  • 特定非営利活動法人 おはなしころりん(大船渡市)代表理事 江刺由紀子さん
  • 特定非営利活動法人 桜ライン311(陸前高田市)代表 岡本翔馬さん
  • 陸前高田復興支援連絡会(陸前高田市)代表 島倉友也さん

活動の記録

回数 実施日・内容
第1回 2016年4月18日(大船渡市)
第2回 6月1日(大船渡市)
第3回 6月24日(陸前高田市)
ゼミの方針、テーマの決定
第4回 7月29日(陸前高田市)
「人材育成」自己診断と戦略の検討
第5回 8月31日(釜石市)
「社会認知」各団体の課題の検討。
第6回 9月12〜14日(新潟県中越地方視察)
「5年後のビジョン検討のための現地訪問」
長岡市、柏崎市の7団体を訪問。
第7回 10月31日(気仙郡住田町)
「NPOの社会認知」
講師:立命館大学 久保田崇さん
「被災地を離れて見えてきたこと。今必要な発信」
第8回 11月14〜15日(新潟県中越地方視察)
「人材育成検討のための現地訪問」
訪問先:
特定非営利活動法人 十日町市地域おこし実行委員会(十日町市)
公益社団法人 中越防災安全推進機構(長岡市)
特定非営利活動法人 柏崎まちづくりネットあいさ(柏崎市)
第9回 2017年1月10日(釜石市)
「人材育成」参加者による実践報告
第10・11回 2月7日〜8日(花巻市)
「5年後のビジョン」
講師:
特定非営利活動法人 NICE 事務局長 上田英司さん
日本NPOセンター特任理事 田尻佳史
「NPOの社会認知」
講師:地域社会デザイン・ラボ 遠藤智栄さん
第12回 2月27日(陸前高田市)
「5年後のビジョン」各団体の成果発表